一時優先キーの設定方法-2

オートキャド(AutoCAD)のカスタマイズで、一時優先キーはどのような手順で設定するのか。

前回から少し具体的な操作についての説明をしてきましたが、今回はその途中から説明を続けます。

インターフェイス画面を呼び出して、新しく一時優先キーを追加して「垂線」という名前を付ける。

前回はそこまで説明したので、今回は追加した一時優先キーに実際の機能を割り当ててみましょう。


■一時優先キーの設定方法

手順4:追加したキーの内容確認

新しく一時優先キーを追加したので、それが今どんな設定になっているのかを確認してみましょう。

一覧の中から今回追加した「垂線」をクリックして、右下にある「プロパティ」を確認してみると……

 

新しく追加した一時優先キーの中身

 

「垂線」という名前だけは付いているけれど、内容は空っぽになっていることが分かります。

この状態から、実際に使える機能にする為には「キー」と「マクロ1(キーダウン)」の設定が必要です。

これらの役割は以下のようになっています。

キー:どのキーを押せば一時優先キーが実行されるか

マクロ1(キーダウン):押した時にどんなコマンドを実行するか

その下にマクロ2(キーアップ)という項目がありますが、こちらは空っぽのままでOKでしう。

キーダウンというのはつまり、キーを押した時に実行されるコマンドのことで、キーアップはキーを離した時を指します。

キーを離したら通常の状態に戻れば良いだけなので、キーアップの設定は空っぽのままでOKなんです。

 

手順5:キーの追加

「プロパティ」画面の中から「キー」項目をクリックして、右側に表示される「…」をクリックします。

 

キーの入力

 

そうすると「ショートカットキー」というダイアログBOXが出るので、そこで一時優先キーに割り当てたいキーの組み合わせを入力します。

 

一時優先キーの入力

 

「Shift+S」を垂線に割り当てようとしたのですが、既に割り当てられていたので、ちょっと予定を変えて「Shift+1」にしました。

これで「OK」をクリックすれば、キーの設定は完了です。

 

手順6:マクロの入力

次にマクロ1項目の入力ですが、右側の「…」をクリックしてダイアログBOXを出すのも良いですし、直接ここで入力してもOKです。

今回は垂線のコマンドとして「_per」を直接入力してみました。

 

マクロの入力

 

これで設定は完了なので「OK」をクリックして通常画面に戻りましょう。

 

手順7:実際に試してみる

一時優先キーの設定はこれで完了ですが、本当に設定出来たのかをここで確認してみましょう。

まずは線を1本引いて、もう1本の線を引く際に、最初に引いた線に対して垂直に引きたい場合。

私は定常オブジェクトスナップに垂線を入れていないので、普通にピック使用とすると中点を選ぶようになります。

 

中点を選択している

 

でもここで「Shift+1」を押すとこの通り、きちんと垂線を選ぶ状態になってくれました。

 

垂線を選択した状態

 

なかなか便利ですよ、これは。

 

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